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仕事の帰りにあんまりおなかがすいていたので、3人で前から気になっていたおうどん
屋さんに入りました。
だしのにおいがたっぷりとした、近所の人に大事にされているかんじのいいお店でした。
私はきつねうどんを、トビラノさんはきつね丼を頼み、おちびさんは口をもぐもぐさせて
私たちが食べるのを見ていました。
帰りにお茶でも飲みに行こうかと言いながら、「コーヒー一杯とうどん一杯が同じ値段
かあ。複雑な気分や」と二人でつぶやいて、結局家に帰りました。
ごちそうとは、その時の気分や状況で、いろいろかわるものだと思いました。
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『おばさんのごちそう』 五味太郎 絵本館 1260円
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おばさんは料理の名人。お客さんをもてなすのが大好きです。今日もお客さんがやってきましたよ。
オーヴンに火をつけて、大鍋にお湯をわかして、野菜を切って。おばさんは手早くお料理をしていきますが、あれあれ、なんだかへんてこなものが出来てきましたよ。
五味さんならではのユーモアたっぷり。愉快なお料理をめしあがれ。