「まっせー まっせー」と言いながら、ちゃぶ台におもちゃを
ならべるおちびさん。
お店なんかな?と思って、
「これください」と言ってみると、「ちょっと まってください」と
言って品物をどこかにもっていき「ぴ」と言っていました。
まちがいなくお店やさんでした。
『コッコさんのおみせ』 片山健さく・え 福音館書店 840円
子どものごっこあそびは見ていて飽きません。
でも見ているのを、気づかれないようにしなくてはなりません。
なるべく大人がじゃまをしないように、その遊びの中に
存分にひたっていてほしいものです。
コッコさんを見ていると、自分の子どものときに周りにあった
こまごまとした遊び道具や、おもちゃのことを
思い出すのです。
コッコさんシリーズ。だいすき。