保育園からの連絡帳に先生のコメントがあります。
1日の様子がわかるので、いつも読むのを楽しみにしています。
「今日は大好きな人へのプレゼントをつくりました。
おちびさんは「あんなおとうちゃんにあげるねん」と言って
一生懸命つくっていました。」と書いてあったので、
トビラノさんに「よかったねえ」と言うと、
トビラノさんは複雑な顔をして「おちびさんは、あんなちゃんの
お父さんにプレゼントするんかあ だいすきなんかあ」と
言っていました。
大変な勘違いというわけです。
私は「大好きな人」がわかっているということに感激したの
ですが・・・。
『マックスがどうしても あげたいものは・・・』
マーサ・アレクサンダー ジェームス・ランフォード作 もとしたいづみ訳
ほるぷ出版 1260円
幼稚園で、母の日のプレゼントに花のぬりえをすることになりました。
けれどマックスはどうしてもやるのがいやなのです。
なぜってマックスはお母さんが大好き。だからちゃんとよろこぶものを
知っているからです・・・。
小さい人は、大人ほど言葉を話せないし、ましてや気持ちを伝えること
ができません。そんな子どもの気持ちを気づかせてくれる小さなきっか
けになりそうな、絵本です。大人の人にぜひ!