実家からホームベーカリーをもらいました。
想像以上の存在感におののき、しばらく箱に
入れたままになっていました。
もうこのまま押入れ行きかなあ・・・と思ってい
たのに、突然その気になって説明書を片手に
初めて挑戦。
タイマーをかけて、朝の6時くらいに焼けるよう
セットしたのですが・・・。
真夜中、台所から聞きなれない音が・・・。
一瞬何が起こったのかさっぱりわからずにいた
のですが、あれが動きだしたんだ!と気づいた
時には、隣のおちびさんも暗闇でぱっちりと
目を開けていて「なんか おとするなあ!」と
言って「ちょっと みてくるわ」と起きだすしまつ。
音は随分長く続き、これは置く部屋を間違えた
なあとか、時間を考えないとあかんなあとか、
夜中にいろいろ考えてしまいました。
さて、朝には部屋中にパンの焼けるいい香りが!
出来たパンは大成功。
私好みの皮のパリっとした噛みごたえのあるパン
が焼けていました。
『アバディのパン』 木葉井悦子 ほるぷ出版 1470円
西アフリカのナイジェリア。
アバディ通りのパン屋は朝から大忙し。
納屋には、前の日から寝かせていたパン種が
むっくむく。赤土でできたオーブンでは毎日100個の
パンが焼かれるのです。
小さな町にあるパン屋の1日と、そこで暮らす人々を
愛情たっぷりに、そしてのびやかに描いた1冊。
アバディのパン、食べてみたいなあ!