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100年たってもなくならないと、信じているもの。
「本と手紙」
どれだけ、私たちの生活が、便利な物であふれたって
気持ちや、思想を伝える方法で、この2つにかなうもの
なんて、ありません。
紙に記された文字は、書き手の元を離れて、一人で伝え
たいひとのところに、出掛けていきます。
どんな紙なのか、ペンは?インクは?その佇まいは?
もう、何十年も何百年も前から、続いてきた大切なこと。
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『てがみをください』 やましたはるお作 むらかみつとむ絵
文研出版 1365円
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いちじくの木にかかっている、ぼくの赤い郵便箱。
ある日、中に一匹のかえるがもぐりこんでいた。
ぼくに届くてがみをみて、かえるはとても、うらやましそうに、「どうすれば、ぼくにもてがみがくるんだい」とたずねてきた。
てがみを待ち続けるかえるが、けなげであいらしい。かえるは、誰からのてがみをまっていたのでしょうね。