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俊太郎さんのほった落とし穴なら、はまってもきっと笑ってしまうでしょう。
道を歩いていて、角をまがるとひょっこりそこにいるような。
とっても仲良くおしゃべりしていたのに、「じゃ」と言って突然帰ってしまうような。
そっけなく、それでいてチャーミングなところが結構好きです。
そして和田さんとのコンビは、最高にしっくりときていて、どの作品もすばらしい。
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『がいこつ』 谷川俊太郎・詩 和田誠・絵 教育画劇 1365円
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「ぼくはしんだらがいこつになりたい」
いきなりそうきますか
「がいこつになってようこちゃんとあそびたい」
とってもすきなんですね
「がいこつになってもむかしのことはわすれない」
ふむふむ
「ぼくはようこちゃんにがいこつのきもちをおしえる」
「いきているときにはわからなかったきもちをおしえる」
じーんときます。