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クリスマスイヴに、こんな話もなんですが、わたしの頭の中はお年玉
のことでいっぱいです。
もちろんもらうのではなく、あげるほうですし、お金ではなく本です。
メリーゴーランドスタッフはお正月に増田さんから、お年玉と称して
本をもらえるのです。いいでしょう?
私もまねっこして、姪っ子たちには本にしています。お金は使ってし
まえばなくなるけれど、本は残りますものねえ。今年は何にしようかな。
お年玉に本、おすすめです。
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『もじゃもじゃペーター』 H・ホフマン作 生野幸吉訳 飯野和好絵
ブッキング 1680円
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精神科医でもあったホフマンが、クリスマスに3歳のむすこのプレゼントを買おうと本屋にいくと、気にいった本がひとつもない。だったら自分で描いたらいいと、白いノートを買ったのだそうです。
そうして生まれた「もじゃもじゃペーター」は世界中で翻訳され、反響を呼んだそうです。日本では飯野和好さんの絵で28年前に集英社から出版されていました。長い間絶版で、手に入らなかったのですが、ブッキングから復刊です。
今年のお年玉に選んだ1冊です。