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昨日の夜の京都はとても冷えました。まるで冷蔵庫の中にいるようでした。
「むっちゃ寒いなあ」というと「まだまだこんなもんちゃう」と何人かに言われました。
寒くなるとたちまち反応するのが、しもやけ。今年は耳まで赤くなってかゆ
いのです。手も足もちゃんとしもやけです。子どもの頃はもっとひどく、春が
来るまでは絶対になおりませんでした。久しぶりに会った同級生に「あんたの
しもやけ覚えとるに」と言われるくらい、ちょっとした有名人だったのです。
しもやけにならない冬を過ごしてみたいものです。
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『だんだんやまのそりすべり』 あまんきみこ作 西村繁男絵
福音館書店 1155円
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鈴鹿スカイラインのゲート近くに、そりすべりのポイントがありました。子どもたちはそれぞれ自分のそりを持っていて、連れて行ってもらうのが楽しみで仕方ありませんでした。
あの頃のことを思い出す一冊。あまんさんの文章が私の記憶を揺さぶります。
いっちゃんたちのように、雪まるけになって、ほっぺは真っ赤、手も足もキンキンに冷たくなっているのに、日が暮れるまで遊んでいました。