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昨日はお休みでした。久日ぶりに何の予定も作らず、映画に行ったり
家でのんびりしたりしました。あたたかな日だったので、ずっと気にな
っていた葱の根っこをプランターに植えました。これでまた、葱が伸び
てくるはずです。
気分がいいので、粉を取り出し、パンを焼くことにしました。近頃失
敗ばかりだったので、やる気も失せていたけれど、今日はいい予感がし
ます。
予感は的中。今までで一番すばらしくふくらんだ、しっかりしたパン
が焼きあがりました。一口食べるたびに「おいしい、おいしい」と言わ
ずにおられないので、これは大成功といえましょう。
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『おひさまパン』 エリサ・クレヴェン作 江國香織訳 金の星社 1365円
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寒い寒い冬。おひさまはすっかりかくれてしまい、はだかの木々は凍えた骨みたいに、ふるえています。みんなおひさまが恋しくてしかたありません。
そこでパンやさん、おひさまのようなパンを焼くことにしました。パンはオーヴンの中で、どんどん膨らで・・・。
パンの焼ける匂いが、まるで春をつれてきたような、光にあふれた絵本。