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メリーゴーランド京都店より・・・本を読む日々

junzizi.exblog.jp

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とらのゆめ

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おちびさんを産んでから、毎日夢をみるようになりました。
それまでは、ほとんど見ませんでした。
子どもころから、鼻血と貧血と夢に密かに憧れていたので、
あの頃の私に教えてあげたいです。
夢には知っている人が一人ずつ出てきます。
これはとても面白い体験で、結構楽しんでいます。
おちびさんが生まれてくるときに、どこかにあったスイッチを
パチンと押してきたのかもしれません。

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『とらのゆめ』 タイガー立石 ビリケン出版 1680円
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とらのとらきちは眠るときもゆめをみるときもひとりです。ですのでこの本はひとりでページをひらいてほしいと思います。この本がだいすきという子どもに会ったら、こっそりだれもみていないところで、かたく握手をかわしたいと思います。
福音館書店から出ていたこの絵本。絶版になり2年前に復刊されました。
店にならべているとこの本のまわりだけ、特別な空気につつまれているような気がします。
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by merry-kyoto | 2010-01-31 12:01

おばさんのごちそう

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仕事の帰りにあんまりおなかがすいていたので、3人で前から気になっていたおうどん
屋さんに入りました。
だしのにおいがたっぷりとした、近所の人に大事にされているかんじのいいお店でした。
私はきつねうどんを、トビラノさんはきつね丼を頼み、おちびさんは口をもぐもぐさせて
私たちが食べるのを見ていました。
帰りにお茶でも飲みに行こうかと言いながら、「コーヒー一杯とうどん一杯が同じ値段
かあ。複雑な気分や」と二人でつぶやいて、結局家に帰りました。
ごちそうとは、その時の気分や状況で、いろいろかわるものだと思いました。

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『おばさんのごちそう』 五味太郎 絵本館 1260円
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おばさんは料理の名人。お客さんをもてなすのが大好きです。今日もお客さんがやってきましたよ。
オーヴンに火をつけて、大鍋にお湯をわかして、野菜を切って。おばさんは手早くお料理をしていきますが、あれあれ、なんだかへんてこなものが出来てきましたよ。
五味さんならではのユーモアたっぷり。愉快なお料理をめしあがれ。
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by merry-kyoto | 2010-01-30 11:37

アボカド・ベイビー

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昨日はお休みだったので、おちびさんとバスに乗ってお出かけをしました。
ふたりきりでバスに乗るのは初めてだったので、いささか緊張しましたが、
おちびさんはご機嫌に周囲に笑顔をふりまき、周りの人たちもにこにこと
してくれて無事目的地に到着。
おちびさんと買い物に出ても、「ややこか、いくつや?」と声をかけてくれる
おじいさんや、「こんなちいさな赤ちゃん、久しぶりにみたわー」といって、
のぞきこむおばあちゃんなどなど、赤ちゃんパワーはすごいなと日々感じ
ています。
もうすぐ弟君のところに、3人目の赤ちゃんがやってきます。これで我が
甥っ子、姪っ子たちは6人になるというわけです。
にぎやか!

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『アボカド・ベイビー』 ジョン・バーニンガム作 青山南訳 ほるぷ出版 1470円
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ハーグレイブさんの家族はあまりじょぶではありませんでした。今度生まれてくるあかんぼうはじょうぶだといいなあとみんなは願っていました。
さて、うまれたあかんぼうは、好き嫌いがはげしく何も口にしません。おかあさんは泣いてばかり。
あるとき、テーブルにあったアボカドを試しにあげてみると、もりもり食べるではありませんか!あかんぼうはどんどんめきめきおおきくなって・・・。
大人の心配なんて、そっちのけでたくましく育っているあかんぼう。頼もしいかぎりです。
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by merry-kyoto | 2010-01-29 13:30

ブッククラブのご案内 いただいたご質問から・・・

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ブッククラブについて、ご質問をいただいたのでこちらでも紹介させていただきます。
 
Q・贈り物にすることができますか?
A・はい、もちろんできます。
  お申し込みの方と、送り先が別の場合、ご請求のみお申し込みの方へお送りいたします。


Q・大人の本と、子どもの本を順番に送ってもらえますか?
A・はい、もちろんできます。
  読み物、絵本、大人の文学などリクエストに応じてお選びさせていただきます。


Q・毎月の本とは別に、注文もできますか?
Aはい、もちろんできます。
 本は何冊ご注文いただいても、送料は同じです。(一件あたり500円・ヤマト便です)


ご質問、ありがとうございました。
わからないことなど、ございましたらお気軽にメールくださいませ。
メリーゴーランドのホームページの京都店のところから、お送りいただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。


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by merry-kyoto | 2010-01-26 11:20

もぐらとずぼん

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子どもの頃から、私はあまり物を壊したり、なくしたりしないたちでした。
3人いっしょに買ってもらったかさやらお茶碗やらは、弟くんたちのもの
はみるみる壊れ、新しい物になっていくのに、わたしのはずっと一緒でした。
今朝、いつものジーンズをはこうとしたら、おしりに穴が開いていました。
気に入っているのでもう10年くらいははいています。穴あきジーンズでは
なくて新品の状態から履き古したので、ちょっと誇らしい気分になりました。
トビラノさんに「ほら、穴があいとる」と見せたら、「またアップリケするんや
ろ?」と言われました。
トビラノさんのズボンにも何本も布があててあります。


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『もぐらとずぼん』 エドアルド・ペチシカ文 ズデネック・ミレル絵 うちだりさこ訳
            福音館書店 1365円
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おおきなおおきなぽけっとのついたずぼんをみたもぐらくん。どうしても同じものがほしくて、たまりません。
あちこちさがしていると、あまという花に出会いました。
あまは言います「わたしを育ててくれたら、ずぼんのつくりかたを教えてあげる」と。
ミレルの愛嬌たっぷりのイラストで繰り広げられるお話は、意外と科学的で専門的。
植物の繊維から布をつくる様子が、よーくわかりますよ。
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by merry-kyoto | 2010-01-26 11:04

ブッククラブのご案内

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メリーゴーランド京都のブッククラブ

メリーゴーランド京都から、毎月とっておきの本が届く1年間のコースです。
本は年齢、お好みにあわせて一冊一冊お選びいたします。
お送りする前に、お手持ちの本と重ならないように、メールで書名をお知らせいたします。
今回5名様限定の募集となります。興味のある方はメリーゴーランド京都までメールにて
ご連絡くださいませ。

特典
・毎月メリーゴーランド新聞を一緒にお送りいたします。(年会費2000円が無料)


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by merry-kyoto | 2010-01-24 12:03

おしらせです

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まいどありがとございます。
ひげのおっさんが店にいる日のお知らせです。
2月3日(水)

2月11日(木)は祝日のため通常営業いたします。

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by merry-kyoto | 2010-01-24 11:48

バスラの図書館員

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 関西の書店の児童書担当の人たちが集まって、勉強会を月に一度開いています。
昨日は久しぶりに集まりの日でした。
よその本屋さんの話を聞くのはとても興味深く、話はつきません。
 時々、出版社の営業さんも参加してくれて、さらに盛り上がるのです。
 この集まり、「京都にせっかくメリーゴーランドができたんやから、子どもの本のすきな
人が集まる機会をつくらへん?」と声をかけてもらったのがきっかけ。
いろんな本屋から児童書担当者が集まる場がある地域なんて、他にないのではないで
しょうか?並べている本も、売りたい本もそれぞれですが、本を大切に売っていきたい想
いは同じ。なんとも頼もしい人々です。


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『バスラの図書館員』 ジャネット・ウィンター 長田弘訳 晶文社 1680円
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 イラクの文化的中心都市のバスラ。2003年戦争で侵略をうけたバスラの街には大きな図書館がありました。そこには人々の歴史と文化が詰まった大切な本がたくさんありました。
図書館員のバクルさんは戦火から本を守ろうと、自分たちの手で動き出します・・・。
 ニューヨークタイムズに報じられた記事をもとに、絵本化された本書は、「本は、黄金の山よりもずっと価値のあるもの」ということを私たちに訴えているようです。
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by merry-kyoto | 2010-01-23 11:04

チリとチリリ まちのおはなし

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朝、店にいこうといつもの道を歩いていると、喫茶店の前にお店のおばさんが立っていました。
手にはラップをかけたマグカップをもっています。すると「おはよーございまーす」と声がして
自転車にのったおばさんがやってきました。こちらのおばさんの手にもマグカップ。
「いつもごめんねえ」「こちらこそおおきに、いってらっしゃい」ふたりは言葉を交わしながら、
なれた様子でマグカップを交換するではありませんか。
これぞ究極のドライブスルーというわけです。

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『チリとチリリ まちのおはなし』 どいかや アリス館 1260円
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自転車がだいすきなふたりの女の子、チリとチリリ。
きょうはまちへおでかけです。
のんびりと自転車をはしらせる速度がここちいい絵本。
4冊シリーズで楽しめます。
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by merry-kyoto | 2010-01-19 11:11

だくちる だくちる

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 友人のところに生まれた女の子の名前が決まりました。
4人並べると、「温向蓉春」なんともありがたい四文字熟語のような
人々ではありませんか。
 おちびさんの名前を決めるとき、こんな大切なことをうちらが決めて
しまっていいんやろかと、思いました。
きっと、生まれてからいつも耳にする響き。大切な音。

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『だくちる だくちる』 阪田寛夫文 長新太絵 福音館書店 1365円
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にんげんがうまれる
ずっと ずーっとまえのまえ
そのまた ずーっとまえのおはなし
ひとりぼっちのイグアノドンがはじめてきいたうたは、
「だくちる だくちる」というちいさな音だった・・・。

はかなく、時として力強い阪田さんの文章。せつなく、あたたかな長さんの絵。
すこし大きめの画面からは、その魅力が十分に伝わってきます。
わたしはこの本を開くたびに、おなかの中のほうがきゅっときしみます。
おちびさんをひざにのせながら、開くともっともっと奥のほうがきゅっとなります。
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by merry-kyoto | 2010-01-18 12:40