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メリーゴーランド京都店より・・・本を読む日々

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むく鳥のゆめ

深いさくらのような色の中に、一匹のむく鳥。
思わず目を奪われてしまいました。
この表紙を初めて見たときのことを覚えています。
そしてページを開いて、読んだ時のことも。
お話は知っていたけれど、絵がつくことで
世界がさらに深く、広く、そして新しく生まれ変わった
ように思いました。
大胆さと愛おしさがまじりあった網中さんの描く世界に
感動しました。

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『むく鳥のゆめ』 浜田廣介作 網中いづる絵 集英社 1575円

かあさん鳥をずっと待ち続けるむく鳥の子ども。
かあさん鳥はかえってこないと知りながら、子どもにより添い
見守り続けるとうさん鳥。
切ないけれど、子どもの成長を切に願う暖かさに包まれた
お話。
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by merry-kyoto | 2012-03-31 12:00

はじめてのこうさくあそび

いよいよ「noninoko展」最終日です。
さみしい!!
おおくぼさんが来てくれてからもう2週間も経ったのですねえ。
「わたどけい」という作品があります。
ある日子どもにもらったたんぽぽの花をおおくぼさんは、
かばんに入れたまま、すっかり忘れていたそうです。
ふと思い出して取り出してみると、なんとたんぽぽの花は綿毛に!
その時間の流れを考えるともったいなくて、綿毛をすてることがで
きずに、瓶の中に収めたそうです。

私はこのエピソードが大好き。

子どもとの時間をどう楽しむか。
それはちっとも特別なことなんかじゃなく、
すぐそこにある日常をどう楽しむかということ。
わくわくするようなヒントが、noninokoにはいっぱい
詰まっているのです。

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『はじめてのこうさくあそび』 ノニノコ著 のら書店 1575円


☆☆☆☆☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3/30~4/11 網中いづる展 はじまります。
3/30日は作家在廊 どうぞお楽しみに。
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by merry-kyoto | 2012-03-28 13:15

なにを作ろうかな&どうやって作るの

ご飯をつくるときいつも「食べる人を喜ばせたい!」と
思います。
なので、食卓にご飯を運んだとき「わあ~」とか「おいしそう」
とか言ってもらえたらとてもうれしい。
その点おちびさんはとても反応がいいのですが、
ときどきおかゆさんのときも「わあ~!!」と言って
いるので微妙です。


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『なにを作ろうかな&どうやって作るの』
ジェイン・ホーンビ PHAIDON 6258円

・スパイシー・ベジタブルスープ
・チーズとタマネギのタルト
・ケイジャンチキン パイナップルサルサ添え
・冬野菜のメープル風味
・りんごとブラックベリーのクランブル
              カスタードソース添え

なんと素敵なメニューでしょう。
この本とおいしいものへの情熱さえあれば、この夢の
ようなお料理がいつでも食べられます。
お料理の得意な人も、苦手な人も、この本を手にして
わくわくしない人なんて、いないのではないでしょうか。
シンプルな料理から、手の込んだ料理まで、
美しい写真とつくりやすい手順で、見てよし、食べてよし
の100のレシピが詰まっています。
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by merry-kyoto | 2012-03-25 14:18

後藤美月バッチ

今朝、郵便受けに届いていました。
美月の新作バッチ。
個展が近いようで、忙しいはず。
きっとテスト前の中学生のような気分で、
現実逃避がてら作ってくれた渾身の作品たち。
新モチーフも加わって、ますますかわいいです。
どれにしようか決められないので、私は5つも
持っています。
1つ500円。1点1点描いているので、同じものは
ありません。同じに見えるものもありますが、
決して同じではありません。


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後藤美月個展「身から出た米つぶ」
4月6日~11日 OPAgallery 渋谷区神宮前
http://zukkeenee.exblog.jp/
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by merry-kyoto | 2012-03-23 12:53

おひさまのたまご

おちびさんはたまごアレルギー。
なのにたまご好き。
なのでうちはあまりたまごを食べません。
たまに朝食時にまだおちびさんが眠っていると、
急いで目玉焼きやスクランブルエッグを作って、
これまた起きるまでにささっと食べています。

先日作ったグラタンにオレンジ色のチーズを
のせたら、それをみて「たまご たべたい!」
「たまごや! たまごや!」と喜んでいました。

早く食べられるようになるといいなあ。

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『おひさまのたまご』 エルサ・ベスコフ 石井登志子 
              徳間書店 1470円

ある日、ようせいが森の中を歩いていると、こけのうえに
大きなだいだいいろのまるいものを見つけました。
空をみあげると、雲の間におひさまがみえたので、
ようせいはおひさまのたまごにちがいないと思い・・・。

スウェーデンの田舎で過ごした子どもの頃の思い出が
たっぷりとしみ込んだ作品は、世界中の子どもたち、
大人たちを魅了してやみません。
エルサ・ベスコフの愛らしい絵本。
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by merry-kyoto | 2012-03-21 12:09

ひげのおっさん図にのる展 また

4月13日~はじまるひげのおっさんの展覧会。
なんと今回は四日市との同時開催なのです。
なのに、ひげのおっさんはバリ島に行ったり、旭川に行ったり・・・
創作活動は大丈夫なのか? と心配になりますが、
きっと大丈夫なのです。ひげのおっさんには締切が迫ると
驚くほどのパワーが発揮されるという得意技があるのです。
ライブもあります!私も歌いますので、どうぞみなさん
遊びにいらしてください。

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「ひげのおっさん図にのる展 また」
              4月13日(金)~25日(水)

☆ひげのおっさんライブ(投げ銭)☆
     ゲスト 鈴木潤 4月20日(金)18:30~ 
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by merry-kyoto | 2012-03-18 12:00

はしごをわたってるおんなのこ

私は大人です。
でも確かにずっと前は子どもでした。
今までにいろんなことがあったけれど、どれも覚えているわけでは
ありません。
うれしかったことや苦手だったことも大人になると、途端に忘れて
しまいます。
でもきっと、今子どもである人から教えてもらえばいいのです。


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『はしごをわたってるおんなのこ』 noninoko著・刊 1575円

着やすくて、動きやすい。
着るほどに気持ちよくて、毎日毎日着たくなる。
そしてだれもが、いつも自分のリズムでいられる。
こころを真ん中に感じていられる。
そんな服をつくってみようと思ったのです。

これは著者のおおくぼともこさんの言葉です。
この本は娘さんたちとの日々のやり取りの中から生まれた
服のアイデアが詰まっています。
それはただの服ではない。お母さんの子どもを想う気持ちが
詰まったありそうで、なかった形。
シンプルな工程で作るとっておきの洋服たち。型紙もついています。

noninikoとおおくぼさんがメリーゴーランドにやってきます。
展覧会とワークショップがあります。
くわしくは・・・ 
   http://www.merry-go-round.co.jp/noninoko.html

3月16日 ヒンメリをつくるワークショップ
       ①10:00~12:30
       ②17:30~20:30
       小人数制なので、おおくぼさんとゆっくりおしゃべりしながら、
       ヒンメリ作りが楽しめます。マイカップをお持ちください。
     
3月17日 サウンドオブジェクトワークショップ
       ③10:00~11:30
       ④13:30~15:00 満員

※①~③は若干空きがございます。くわしくはお問い合わせください。
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by merry-kyoto | 2012-03-12 13:56

この絵本が好き! 2012年版

ある日「絵本のこと、本屋のことなど書いてみませんか?」
とお話をいただきました。
「私でよかったら、ぜひ!」とお返事したのですが、
それが『この絵本が好き!』であるとわかった時の
プレッシャーといったら!
今江祥智さん、東直子さん、島田ゆかさんという執筆者と
並ぶというのです。
その日から、原稿を入稿する瞬間まで頭の中はぐるぐるし
時に袋小路に入り込みながら、なんとか書き上げたのが
今回のエッセイです。
痛感したのは、「無い袖は振れない」ということ。
出来上がったのはなんとも不格好な、でも今の私そのままの
文章でした。ぜひ読んでみてください。


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『この絵本が好き!』
2012年版 別冊太陽編集部編 平凡社 1260円

10年間「絵本の歴史」をつぶさに、そして絵本を取り巻く
いろいろな出来事を見逃すまいと、子どもの本に関わる
あらゆる方面の作家、文筆家、編集者、出版社、書店員
などなどが、ありったけの想いをこめて作ってきた雑誌が
『この絵本が好き!』だと思います。
読むたびに毎回知らないことだらけで、はっとさせられたり、
焦ったり・・・。
惜しくも今回で休刊とのことです。
これから何を指針に絵本を見ていけばいいのだろう・・・と
思っている人も多いはず。
『この絵本が好き!』を手に取るたびに、もっとがんばらね
ばと思うし、この気持ちを忘れてはいけないと思うのです。
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by merry-kyoto | 2012-03-11 13:51

トントントンをまちましょう

久しぶりに「これは!」とうれしくなる本に出会いました。
春が近いと言っても、まだ寒い冬の夜に読むのにぴったり。
子どもにだけ見える不思議な世界のお話でないところが、
とびっきり素敵。

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『トントントンをまちましょう』 
あまんきみこ作 鎌田暢子絵 ひさかたチャイルド 1365円

夕方から降り出した雪をみて、お母さんはあわてて甘酒をつくり
だしました。
「こんなにいっぱい、だれがのむの?」みこちゃんは不思議に思います。
すると、トントントンとドアをたたく音がして・・・。
甘酒を用意するお母さん、一生懸命お手伝いするみこちゃん、
あの子たちを驚かせまいといつものチャイムではなく、
ドアをノックするお父さん。
みんながあの子たちを大切に、そして春を心待ちにしている様子が
やさしいまなざしで描かれています。
久々に出会ったもれなく立ち読みしてほしい、そして気に入ったら
ぜひ買ってほしい本です。
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by merry-kyoto | 2012-03-09 14:50

マーサのいぬまに

フィレンツェのおみやげにと章子さんから
オリーブの木で作った素敵なカッティングボードを
いただきました。
ずっと欲しかったので、とてもうれしい!
ところが、家に持ち帰るとちゃいろさんが大興奮。
くんくんぺろぺろと離れようとしません。
今朝はニコがとりこになっていました。
意外な人に大人気。
おちびさんは「ちゃあちゃん、だめ! だめよ!」
と言うのですが、ちっともやめてくれないので、
「ちゃーちゃんが ちゃーちゃんが」と
べそをかいていました、。

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『マーサのいぬまに』 
ブルース・イングマン作 江國香織訳 小学館 1470円

飼い主が留守の間、ねこたちは家で何をしていると思いますか?
海辺に暮らすいとこに電話をしたり、ラジオでガーデニングの
番組を聞いたり、おもちゃのくるまを乗り回したり・・・。
鮮やかな色彩とユーモアあふれる画風で、ねこたちの秘密の姿を
描きます。
ねこと暮らす人々におすすめの1冊。
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by merry-kyoto | 2012-03-07 12:51