実家からボロボロになった『ぐりとぐら』をもらってきました。
ようように「この本、しっとる?」ときくと「しらへ~ん」と!
「そうかあ、初めて出会うんかあ、うらやましいなあ」
と思いつつ、その瞬間を一緒にむかえられるなんて
これこそ母の醍醐味と思いました。
ようようが一番反応したのが、ぐりがげんこつでたまごを
割るところ。「あかんなあ、たたいたらあかんなあ
そーとしやな あかんのになあ」としきりに言っていました。
『ぐりとぐら』 なかがわりえことおおむらゆりこ
福音館書店 840円
改めて声に出して読むと本当によく出来ている絵本だと
思います。その言葉のひとつひとつ、さり気なく描かれている
仕草、どれをとっても子どもをひきつける魅力にあふれてい
ます。さすがいつの時代も子どもたちの真ん中にあり続けた
絵本!