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うちの中庭の小さな木に、どっさりとアブラムシがつきました。
去年も剪定をしてしのいだのですが、今年もその時がきたというわけです。
あまりにほおっておいたので、アブラムシのおしっこで、葉っぱは白く
ピカピカのベタベタになっていました。
トビラノさんにお願いしたら、止まらなくなったらしく、私が様子を
見に行くと、小さな木はさらに小さく半分ほどの大きさになっていました。
すっかり丸坊主になってるというのに、まだ気になるらしく、ハサミを
手にずっと首をかしげながら、アブラムシと格闘していました。
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『ぼくたちのかしの木』 ゲルダ・ミューラー作 ささきたづこ訳
文化出版局 1427円
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いとこのニッキーの家は、森の真ん中にあります。
ニッキーは1本の大きなかしの木を「これがぼくのたいせつなかしの木だ」と誇らしげに紹介します。
かしの木の存在が森をさらに親しみ深く、身近なものにしてくれます。
その大きな森は、たくさんの動物の生活を守り、また人間の手で森も守られているということを、改めて考えさせられた絵本。
森の豊かさに圧倒されそうになります。