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三重の実家から竹の子やこごみ、クレソンやわさび、山ウドなどがどっさり送られてきました。
春になると待ち遠しいのがこの山の幸です。京都に来てデパートの野菜売り場に並ぶ山菜をみ
てその力のなさと、値段の高さにびっくりしたものです。
やっぱり野山で自生している山菜には、味も香りもかないっこありません。毎日山盛りのご
ちそうにわくわくしているこのごろです。
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『もぐらバス』 佐藤雅彦+うちのますみ 偕成社 1050円
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じめんのしたにぐねぐねとのびるちいさなトンネル。これはもぐらの建設会社がほったもので、その中をもぐらバスが行ったり来たりしているんですって。
さて、今日もたくさんのお客さんを乗せて順調にはしっていたもぐらバスですが、突然どうろの真ん中に顔を出したたけのこにじゃまされてしまいます・・・。
もぐら、バス、地下、めいろ・・・子ども心をとりこにする要素がたっぷりですが、これだけだったら私のこころは動かなかったと思います。そうです、たけのこです。たけのこにじゃまをされてしまうバスなんて、なんともほほえましいではありませんか。