人気ブログランキング |
ブログトップ

メリーゴーランド京都店より・・・本を読む日々

junzizi.exblog.jp

ブッククラブ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

e0132895_11215214.jpg

子どもの本専門店は全国にいろいろあります。それぞれ趣向を凝らしてブッククラブという
毎月本をお届けするシステムを持っています。
メリーゴーランド京都も小規模ながらブッククラブをしています。
先日、学生時代の同級生からブッククラブのお申し込みのメールをいただきました。
彼女とは20年近く会ってないのに、どこかで私が京都にいることや本屋やブッククラブの
ことを知ってくれて、連絡をくれたのでした。
大家族で、みんな本が好きで、「家族中で本が送られてくることを楽しみにしている」と言って
くれました。12才のおねえちゃんに送ることになったのですが、始めだけ友だちとその旦那さん
にも1冊とリクエストをいただき、おねえちゃんに『十一月の扉』(リブリオ出版)をお二人に
『くうき』(理論社)を選びました。
数日後、本が届いたとメールが来ました。包みをみんなで開けたこと、お姉ちゃんがとてもいい
顔をして本を手にとっていたこと、『くうき』をみんなで大切に読んでくれたこと、読み終わっ
たら子どもたちが声をそろえて「おかあさん、もう一回」と言ったことなどなどが綴られて
いました。
私はメールを読みながら、体の奥の方からじんわりと喜びがわき出てくるのを感じました。
うちのブッククラブには友人も多くいてくれます。まだお会いしたことはないけれど、
本を送るようになって、子どもの成長を一緒に楽しませてもらったり、結婚して赤ちゃんがで
きたと報告をいただいたりもします。いろんな方の暮らしのそばに寄り添うように本を選ばせ
てもらっていることが、とてもうれしく、本屋として誇りに思います。
本は文化です。単純に絵や文章を読むだけでは決してありません。買った日のことや、
その重みや大きさ、ページをめくる音、インクの匂い、読んでくれる人の声、読む場所・・・
どれもが混じり合って記憶の中に刻まれていって、いつか思い出すときが来るのだと思います。
私にとって「本屋ほど素敵な仕事はない」と今朝友人からのメールを見て思ったのでした。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
by merry-kyoto | 2011-09-12 11:24
<< 7days cards ギャラリー情報 >>