今日は3月3日、桃の節句。
実家にはおばあちゃんのおひなさま、恵子さんのおひなさま、
そしてわたしのおひなさまがあります。
子どものころからどれも大好きで、学校から帰るとひとりで
順番に眺めるのが楽しみでした。
妹夫婦のところにやってきた赤ちゃんも女の子。
女の子ばんざい!

『ちいちゃな女の子「わたしは生きてるさくらんぼ」』
デルモア・シュワルツ・文 バーバラ・クーニー絵 しらいしかずこ訳
ほるぷ出版 1365円
わたしは生きてるさくらんぼ とちいさな女の子がうたいます。
まいあさ わたしは あたらしいものになるのよ。
それは歌のようで、詩のようで、小さな女の子の命のことばの
ようであります。
時として繊細で、時として力強い女の子。
バーバラ・クーニーの絵もすばらしい。
女の子にもかつて女の子だった人にもんみんなに読んで
もらいたい。喜びにあふれた絵本です。