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メリーゴーランド京都店より・・・本を読む日々

junzizi.exblog.jp

子どもとおとな

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 「ひとくち ちょうだい」子どものころからの口癖です。
だれかが食べているものが、すぐに食べたくなるのです。
今は「料理の研究のため・・・」とかなんとか言って、ごまかせ
ますが、小さい頃は単純に、食べたかったんだと思います。
 絵本に登場する食べ物は、憧れそのもの。そのくいしんぼう
の私が、唯一「え!これたべるん?」とドキッとさせられたのが、
この本に登場する、水色のクッキーでした。
 見るからに、あやしい。決しておいしそうじゃない。
むしろ、体に悪そう。
そのクッキーをおんなのひとにもらっただけで、おじいちゃんは、
ぱくりと食べるのです。
 「大人ってばかだなあ」と、子どもごころに思ったものです。

 子どものわたしが、子どもとおとなを意識した、初めての本。

五味太郎氏サイン本。今なら店にあります。


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『海は広いね、おじいちゃん』  五味太郎・作/画 絵本館 1260円
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 男の子とおじいちゃんが、海にやってきました。おじいちゃんは、パラソルを広げると、本を読みはじめます。
 すると、空から船が飛んできました。男の子は、おじいちゃんに話しかけます。おじいちゃんは、振り向きもせず、なまへんじ。
 おじいちゃんが読みふけっていた本は、『うちゅうじんのけんきゅう』。男の子が遊んでいたのは?

 五味さんは、子どもとおとなを同時にうならせる、天才だと思います。
 
by merry-kyoto | 2008-03-27 17:35
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