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目が覚めると、あまりにもいいお天気。ひかりが溢れているようです。
朝ごはんもそっちのけで、散歩にでかけました。
今日も鴨川は、ゆったりと流れていました。
きもちのいい朝。
中洲に満開の菜の花。ちょうちょがひらひらと楽しげに、飛び交っていました。
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『ちょうちょのくに』 オルファース作 秦理絵子訳 平凡社 1575円
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とおい とおい はるかなくにでは、ちょうちょのあかちゃんのいもむしが、はっぱのジュースをのみ、さなぎの子どもはダンスのおけいこをし、3月になると、ひかりのつかいから、羽をもらう日がやってくるんですって。
自然の営みを、やわらかなファンタジーでくるんだ作品。
100年近くの読み継がれている古典の名作。『根っこのこどもたち目をさます』の作者、オルファースの最後の作品です。