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うちのゴーヤが少し大きくなって、2本目のつるを、柵にくるくると
まきつけていました。
腕をいっぱいに伸ばし、やっと手をつないで、安心した様子。
「これから大きくなるから見とってよ」と言っているようです。
こんなささいなことで、「今日も一日がんばろう」という気分になる
から不思議です。
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『たねのはなし』 ダイアナ・アストン文 シルビア・ロング絵
千葉茂樹訳 ほるぷ出版 1575円
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前作『たまごのはなし』もうっとりしたけれど、こちらも素晴らしいです。
たね世界のあれこれを、美しいイラストと、文章であますところなく表現してあり、その内容は、科学的であり詩的。すべてはこの小さな一粒の種から始まるなんて!
千葉さんの訳であるところも、私のお気に入りの大きな秘訣です。