・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子どものころ、からすのあかちゃんをひろいました。
家につれて帰って、くろとチーコと名づけ、家族みんなで育てました。
今朝、からすの子どもが、おかあさんからすに甘えた声で鳴いている
のをきいて、そんなことを思い出しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『太陽と月とカラス』 タチヤーナ・マーヴリナ絵 斉藤君子文
ネット武蔵野 1365円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おじいさんのちょっとしたつぶやきから、太陽と月とカラスにかわいい娘を嫁がせることになりました。
さみしくなったおじいさんは、娘たちに会いに行きます。
太陽と月とカラスはおじいさんを歓迎して、それぞれにもてなしてくれます。
家に帰ったおじいさんは、さっそく自分でも試してみるのですが・・・。
ロシアの昔話ならではの、ほのぼのとしたストーリーを巨匠タチヤーナ・マーヴリナが色彩豊かに描き出します。