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京都にきて10ヶ月になります。
時間が過ぎるのはなんて早いのでしょう。
この本のかえるはまさに私です。井戸はお店。
ここにじっとしていたら、それなりに時間は過ぎていくけれど、
それじゃあ面白くないですものね。
お店を育てて行くためにも、自分もいろんな人にあって、
もっと本を読んで・・・することはたくさんあります。
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『せかいの はてってどこですか?』 童話館出版 1470円
アルビン・トゥレッセルト作 ロジャー・デュボアザン絵 三木卓訳
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井戸の中に1匹のかえるが住んでいました。井戸はなかなか住み心地もよく、かえるはしあわせでした。
ところがかえるは、この井戸が世界の全部と思っていたのです!
あるときのこと、井戸の水が全部なくなって、虫もやってこなくなってしまいました。かえるは「よし、せかいのはてをみてやろう」と石垣をのぼりはじめます。
生命力に溢れる色彩の中に、飛び込むために、ながく、つよいあしでいままででいちばん大きく跳ねたかえるは、今までよりずっと幸せそうに見えました。