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メリーゴーランド京都店より・・・本を読む日々

junzizi.exblog.jp

いちょうの実

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 夜の空気がしんと冷えてくると、いよいよ銀杏の季節です。
冬ごもりの準備で山の動物たちは大忙しでしょうけれど、
うちにも大忙しの人が1人。
 銀杏が実りだすと、きっと仕事も手につかず、強い風なんぞ
吹こうものなら、誰よりも早くお目当ての木の下で待ち構えて
いたいはずです。
 炒りたての銀杏は、つやつやと輝いて翡翠のよう。
もちもちと弾力があり、その一粒はもしかしたら大きな
銀杏の木にもなったであろう力強さに満ち満ちています。
 今年も銀杏がどっさり送られてきました。
父さんが手塩にかけた小さな粒たち。

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『いちょうの実』 宮沢賢治作 及川賢治絵 ミキハウス 1575円
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 ミキハウスが出している宮沢賢治の絵本シリーズです。
今までにも川上和夫の『やまなし』・あべ弘士の『なめとこ山の熊』・荒井良二の『オツベルと象』など名作が生まれてきました。
 中でもこの『いちょうの実』はすばらしい。
宮沢賢治の絵本はたくさん出ていますが、及川賢治の絵は物語に寄り添い、そしてみごとに読者を賢治の世界へと、いざなってくれます。
 これこそ絵本だと思います。
 二人の賢治さんに感謝!
by merry-kyoto | 2008-10-28 16:03
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